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ガーデニングの豆知識

2022.12.08カテゴリ:一戸建てリフォームカーポート

札幌 カーポート+フレームで外構をグレードアップ

 

 

道路に接して建物手前に配置されるカーポート。ボリューム、存在感があり、エクステリアデザインの大切な要素です。カーポート設置の際には、敷地全体で考えてプランニングが重要です。カーポートと連続したアルミフレームを加えると、立体感奥行感のあるハイグレードなエクステリア空間となります。

この記事では、カーポート+フレームによるエクステリアの演出手法を、具体的な施工事例を用いてご紹介します。写真をクリックすると、各施工事例のページでより詳しく見ることが出来ますので是非ご覧下さい。

 

①梁延長+アプローチゲート+エントランスの演出

②既存カーポート+リフォームで、フレームを敷地の端まで伸ばす

③カーポート+目隠しパネルで一体的に魅せる

④敷地をフレームで間取る・区切る

⑤お庭のリフォームも敷地全体で考える

 既存カーポート+両サイドにフレーム伸ばす

⑥斜めダブルのゲートでアプローチを強調

⑦フレームをダブルで設置し、高級感のあるエントランスを演出

 

①梁延長+アプローチゲート+エントランスの演出

弊社施工事例のページで最も閲覧件数の多い施工事例です。

サッシ前に位置するカーポート。採光性のあるポリカーボネート屋根のカーポートをセレクト。アプローチ空間と一体的に考えて、梁を延長してアプローチゲートにしました。

表札として文字を彫り込んだクラッシュガラスと格子でエントランスを演出。ガラスと樹木のライティングで夜は一層のラグジュアリー感が高まります。フレームを縦にクロスさせることで奥行感を演出しています。

②既存カーポート+リフォームで、

フレームを敷地の端まで伸ばす

カーポートと駐車場は施工済。アプローチ周りを中心にしたリフォーム工事です。

既存カーポートの柱から長尺のフレームを敷地の端まで伸ばしました。玄関前を格子スリットで目隠しクラッシュガラスに表札を彫り込み格子の間に設置。梁下のダウンライトと植栽のアップライトで効果的なライティング演出をしています。玄関のポーチライトが格子の影を放射状に映し個性的な夜景を演出しています。

③カーポート+目隠しパネルで一体的に魅せる

道路側にお庭で目の前が公園という立地のお宅です。道路からお庭、室内が見えないよう、高さのある採光性のあるパネルの目隠しを設置。カーポートと連続させて一体的にみせています。梁延長とその外側に格子、クラッシュガラスを設置してエントランスを演出しています。敷地いっぱいに伸びたカーポートと目隠しフェンスのは、敷地の広さを強調し、お家の風格を高めています。

④敷地をフレームで間取る・区切る

道路側に面した広いお庭。カーポートからアルミフレームを敷地いっぱいに伸ばし、敷地の広さを強調しました。縦格子斜め格子樹木でやんわりと目隠しをし、一体感のあるモダンなファサード空間を演出しています。

⑤お庭のリフォームも敷地全体で考える

 既存カーポート+両サイドにフレーム伸ばす

最初はお庭の目隠しをご要望でご来店いただいたM様。目隠しはファサード形成の重要な要素。お庭だけでなく、敷地全体でプランニングさせていただきました。敷地の真ん中に配置されていた既存のカーポート。両サイドにフレームを新設し、立体的なバランスをとりました。お庭側は縦格子やデザインパネルを用いてシャープに目隠しをしました。モダンで個性的なファサード空間、お家を格上げするエクステリアとなっています。

⑥斜めダブルのゲートでアプローチを強調

お車に合わせたハイルーフのカーポートはボリュームがあり迫力満点。奥の玄関に向かってアプローチを強調するゲートフレームダブル(2重)に設置。フレームの設置で梁下のダウンライト等、立体的なライティングの演出が可能になり、ラグジュアリー感あふれるアプローチ空間が出来ました。カーポートだけが浮かずに、全体で統一感のあるスタイリッシュなエクステリアとなっています。

 

⑦フレームをダブルで設置し、高級感のあるエントランスを演出

縦連棟のカーポートの横は、アプローチ兼ゲスト用駐車場となる広めのエントランス空間。

カーポートの柱から連続するようにゲートフレームを2箇所に設置。2本のフレームで奥行感ができ、空間が引き締まりました。梁下のダウンライトがラグジュアリー感あふれるエントランク空間を演出しています。