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施工事例

2021.12.04

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かっこいい目隠しで
プライベートガーデンに
~そして、お家の顔をつくる~

  • 2020年施工
  • 豊平区

ご家族のご事情で、2回目のご新築をされたお客様。数年前の前のお宅の外構工事に引き続き、2回目の外構工事も弊社にご依頼頂きました。目の前が公園で休日には人通りも多い場所に立地しているM様邸。ガーデニングが趣味の奥様が、周囲を気にせずにガーデンライフが楽しめるようなお庭をご希望でした。しっかりと目隠しもしつつ、採光・通風も確保できるGスクリーンをご提案しました。プラスG・Gスクリーンは2.4m以上の高さまで目隠しできるので、タイルデッキやウッドデッキの上に立っても周りの視線が気になりません。リビングのカーテンを開けて、好きなお庭のお花を部屋の中からも鑑賞できます。そして、カーポートとGスクリーンの梁が一体化し、目隠しを活かして統一されたスタイリッシュなファサード空間を演出しました。

カーポートとプラスG(目隠し)で、一体感のあるファサード空間に

ダイニング窓の採光を確保するため、ポリカーボネート屋根のカーポートをご提案。高さのある目隠しにより、カーポートの梁と連続するように見せ、一体的なファサード空間となっています。シャープなアルミのラインが、スタイリッシュでかっこいい、お家の顔をつくりあげています。プラスGといったアルミフレームの目隠しは、2.3m以上の高さが可能で、外から見てもリビングのサッシをすっぽりと隠してくれます。ポリカーボネート板による目隠しは、採光もそこなわず、お庭を明るくしてくれます。目隠しパネルの間にガラスの柱「インゴット」を入れたり、木目彫の細格子など縦のラインを入れて変化のあるデザインとしました。

カーポートの柱を梁延長で外側に移動、エントランス空間として演出

ポリカーボネート屋根のカーポートは、折板屋根のものより柱の本数が多くなります。カーポートの手前の柱部分を梁延長し使いやすくしています。ブラックの柱・梁のフレームに木目調の細い縦格子とブルーのクラッシュガラスのパネル「ティンクル」を加えました。ガラスのパネルにはお名前を彫り込み、スタイリッシュな表札としています。カーポートの柱と目隠しのパネルの位置は奥行方向にずれていて、細かく立体感を出しています。

木目調の細格子で、抜け感と通風を確保

リビングの正面は、ポリカーボネート板で採光をとりいれつつ、しっかりと目隠し。敷地の角は、黒フレームに木目の縦細格子にしてデザイン的に変化をつけています。

縦の細格子はデザイン的に抜け感もあり、品よく高級感があります。通風性も確保しながら、斜め方向から見るとしっかりと目隠しをしてくれます。

 

目隠しも、全部背の高い壁で覆ってしまうと、逆にお庭にいる時に圧迫感を感じてしまいます。抜け感を持たせることも大事です。

ガラス素材でライティング 幻想的な光を立体的に演出

目隠しパネルの間には、ガラスの柱「インゴット」をはさみ、フレームの中に照明を入れて、上からライティングしました。

植栽を下からアップライトで照らし、足元に下からのガラスの光の柱「一条の光」を設置しました。ガラスの気泡に反射する光が、幻想的な夜のお庭の景を演出しています。

ポリカ―ボーネート板の半透明な目隠しは、まるで障子のようにお庭の光を柔らかく通します。樹木の影も幻想的です。昼間とはまた違うあたたかみのある外観は、帰宅する家主をあたたかく迎えてくれます。

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デザイナーコメント[森正光、岡崎頼子]
二回目のお庭工事のご依頼有難うございました。今回は目隠しをメインにプラスG・Gスクリーンで囲うエクステリアのプランをご提案させていただきました。完成早々、奥様のご趣味でもある草花が迎い入れてくれて、ご家族でガーデンニングやお庭を楽しんでいただいている様子が目に浮かびました。プラスGは高さのある目隠しが可能です。目隠しは、建物のファサード(正面)・顔をつくる大事な要素でもあります。部分的にではなく全体で、一体的に考えることが大事だなと改めて思いました。
LIXIL
ソルディーポート
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プラスG(Gフレーム・Gスクリーン)
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樹ら楽ステージ(樹脂デッキ)
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