リフォームでおしゃれなお庭に大変身
~メンテンナスフリーなお庭~
- 2021年施工
- 札幌市近郊[北広島市]
- LIXIL エクステリアコンテスト2022 エクステリアリフォーム部門 入選賞
アルミフレームでお庭を 間・取・る
細長いかたちのお庭で、既存の低い塀もあったので、お庭全体を目隠しフェンスで覆ってしまうと、外観も重たくなりすぎてしまうし、お庭が狭く見えてしまいます。
そこで、ご提案したのがアルミフレームです。樹木との組み合わせにより、やわらかくお庭と道路を区切っています。特に視線が気になる敷地角や窓の前には縦格子を密に入れて、メリハリをつけています。
シャープなフレームのラインが、スタイリッシュな印象を与え、お家全体の印象も大きく変えています。
樹木は室内から見える位置に配置して、お部屋からお庭を眺めて楽しめるようにしました。
【Before】
大きくなりすぎてしまった樹木。
道路からのお庭への入口
【After】
既存の塀は活かしつつアルミフレームを設置。
樹木も管理しやすい落葉樹に植え替えました。
【Before】
道路からお庭への入口は必要なくなりました。
【After】
もともとのアプローチ部分を花壇に変更。
BBQコーナーと人工芝で お手入れいらずのお庭に!
お庭の入口近くに、グレーの輸入平板を敷き詰めて、バーベキューコーナー にしました。森造園オリジナルの輸入平板は45㎝角の大判です。平板の間の目地は砂目地です。雑草はゼロではありません。出来るだけ雑草抜きの手間がかからないように大きなサイズを使用しています。
BBQコーナーの端は人工芝のゾーンとなじむように、あえて段違いにしています。
花壇のエッジ(縁)は、柔らかい曲線にして、割栗石で足もとの立体感を出しています。割栗石はお客様からのリクエストで多めに配置。花壇には、防草シートを敷いて砂利を敷いているので、雑草抜きの手間もかかりません。徐々に砂利をよけて、ガーデンニングを楽しんでいただけます。
【Before】
【After】
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- デザイナーコメント[森正光,岡崎頼子]
- 中古住宅や長年お使いのお庭のリフォームのご相談も近年増えてきています。お庭のリフォームは、自分好みに建物の印象を変えることも可能です。今回は大胆に、アルミフレームでお庭を間取りました。段階的な工事を予定していたY様も、折角なら早くガーデンライフを楽しみたいと予定を変更して下さいました。お庭の入口に置かれた大型の鉢が、おしゃれで奥様のセンスが光っています。最初は、ガーデニングやメンテナンスに自信がないと言っていたお客様も、お庭のリフォームをきっかけに、ガーデニングに目覚めたようで、嬉しいかぎりです。
- LIXIL
- プラスG
- SBIC
- おしゃれなインターロッキング[パエリア]
- 森造園オリジナル
- 輸入平板