クロスするデザイン
~街並みに潤いと癒しを演出~
- 2019年施工
- 札幌市近郊[栗山町]
- LIXIL エクステリアコンテスト2020 エクステリアリフォーム部門 入選賞
Before
After
角地に映えるクロスするプラスG
大きな交差点の角地に位置するI様邸。隅切り部には、高い位置に存在感のあるフレームを設置。クロスさせることで立体的に空間に動きを生み出しました。庭の内側から見てもアイストップとなり、お庭の角を締めています。
ダブルインゴットによる光のシャワー
ライティングも立体感にこだわっています。ダブルで入れたインゴットには梁の中にライトを埋込み、上から降り注ぐ光の柱を演出。下から樹木にあてているアップライトは、樹木をドラマティックに魅せ、アルミ格子の間から漏れる柔らかい明かりを演出しています。ライトアップも上から下からと効果的に組み合わせています。
角地のお庭~敷地形状を活かした立体感のあるデザイン~
角地のお庭は、お庭から、道路側から360度のいろんな角度から見られる空間でもあります。
見る場所によっていろいろな見え方が楽しめるように、奥行、高さとも立体感にこだわり設計しました。
特にプラスGとインゴットの位置にこだわりました!!
ブロック塀の高さ、出入りを変えてデザイン
タテスリットと樹木の組み合わせで素敵に魅せる
クロスフレームと樹木、ブロック塀のバランスが敷地形状を最大限に引き出します
樹木の足元には天然石の割栗石と草花類を配置しています。ごつごつとしたワイルドな割栗石は、足元の立体感を演出し、空間の質を高めてくれます。塀の配置を少し境界から内側に寄せて、余裕のある空間を生み出しているところがポイントです。
アルミフレームの梁を少し超えるの組み合わせで植栽すると全体が引き締まります!
ワンポイントで植栽する事でお庭や外構全体がかっこよく仕上がります♪
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- デザイナーコメント
- 角地はあらゆる角度から眺めることが出来るので、設計していてとても楽しかったです。I様には、おもいもよらなかった提案、部屋から眺めていて癒されるお庭になった、しめっぱなしだったカーテンを開けるようになり、工事をしてよかったと大変喜んでいただきました。
ガーデン&エクステリアのプランニングは、お施主様の生活を豊かにするだけでなく、街並みにも効果をもたらす大切さを新ためて実感しました。
- LIXIL
- プラスG / 枕木材[アルミスリット]
- エクアライブ
- インゴット100[ガラス角柱] / スポットライト / C-POINTⅡ[ダウンライト]
- エスビック
- スクエアC[化粧ブロック]