特注カーポートで除雪いらず
~アスファルトのカースペースを
全面リフォーム~
- 2019年施工
- 中央区
【Before】
元々ストレートなインターロッキングのアプローチとアスファルト舗装の駐車場が工事済みでした。
【After】
舗装を土間コンクリート舗装とインターロッキング舗装に全面リフォームしました。駐車場全面を覆うカーポートを設置しました。
スタイリッシュな土間コンクリートのデザイン
アスファルト舗装は間に目地を入れる必要がないので、どうしても単調なデザインになりがちです。土間コンクリート舗装は、インターロッキングなど他の素材との組み合わせも映えて、目地の入れ方などでデザイン性を高めることが出来ます。ポーチ前と対角線上の道路際にポイントとなるようインターロッキング舗装を施しています。駐車場に出ている桝周りは、どうしても土間コンクリートのヘアクラックが入りやすい部分ですので、その部分はインターロッキング舗装にするなど工夫しながらデザインしています。土間コンクリートの目地はブラックピンコロ目地と人工芝目地を組み合わせました。目地が多い場合には、目地の種類も2種類くらい使うとよりデザイン性が高まります。
インターロッキングのヘリンボーン敷き
インターローッキングはSBICのパエリアでご提案。天然石のような味わいを再現したコンクリート製品です。15㎝×30㎝とやや大き目なサイズで、疑似目地がランダムにはいった4パターンのブロックを組み合わせて敷設します。普通に横一直線に並べても(ランニングボンド敷き)石畳風のいい感じが出ますが、今回は、よりおしゃれに見えるヘリンボーン敷きでご提案しました。
ガラスのポールライト『一条の光』でお出迎え
手前右端に光るガラスのポール。ガラスの下に防水性のあるLEDライトが、ガラスの気泡に反射し、繊細な柔らかい光で家人をお出迎えしてくれます。
床から光るアトラスフレーム
インターロッキング舗装の右手前、きらりと光る金属プレートにお気づきになられましたか?こちらは、エクアライブオリジナルの『アトラスフレーム』、土間コンクリートの目地を活用した照明器具になっています。ポーチ手前の床面にかっこよく光の演出をしてみました。
近年、ライティングのご要望も増えてきています。ライティングも、床からの光、ポールタイプのものと、種類を組み合わせて立体的に演出していくことがポイントです。
- デザイナーコメント[森正光]
- お庭工事に引き続き、外構リフォーム工事をご依頼頂きありがとうございました。
近年、弊社では、新築2~3年で、外構工事を全面リフォームされる方がとても増えてきています。建築リフォームの場合は、柱や壁といった構造を活かすことが出来ますが、外構リフォームの場合は、撤去して新しくつくらなければいけません。少なくとも撤去費用分、新しくつくるよりも工事費がかさみます。新築時は建物で手いっぱいになり、労力も費用も続かずハウスメーカーの言うがまま、普通の外構工事をして後悔している方も少なくないようです。外構・エクステリアは、建物の前に出てくる、お家の印象を決定づける大事な空間です。これから外構工事をご検討の方は、慌てずに、ゆっくり外構プランを練っていただけたらなと思います。カーポートもいろいろな種類があります。出来るかできないか、まずは専門家にご相談いただければと思います。
- エクアライブ
- 一条の光[ガラスポールライト] / アトラスフレーム[ステンレスプレート]
- エスビック
- パエリア[インターロッキング]
- タカショー
- 壁面ライト
- 中川製作所
- 特注スチールカーポート[採光ポリカあり]