アルミフレームで一体化させた
トータルエクステリア
カーポート下でＢＢＱ
- 2019年施工
- 白石区
弊社の施工事例を見て、最初からアルミフレームを取り入れた外構をご希望だったお客様。カースペース下で、バーベキューもしたいというご要望もありましたので、コンクリート平板と人工芝でお庭らしい柔らかいデザインとしました。プライバシーが確保されるようにお隣側、カーポートの脇に目隠しとなるフェンスを設置しました。建物正面右側にもゴミ箱を隠すために目隠しフェンスを設置。カーポートにアルミフレームを連結することで、全体が一体的に見えるトータルエクステリアをご提案しました。
梁はね出しによりカースペースを広く
柱がもう少し外側にあったら車の出し入れが楽なのに、、、そんなときには「梁はね出し」が有効です。柱の位置を外側に移動することが可能です。車の乗入れをよりスムーズにしたい場合や、柱が配管の位置と当たる場合に最適です。特に、今回は、カーポート下でＢＢQをしたいという強いご要望がありましたので、より広く使っていただくために、全部の柱を外側にしています。床の舗装は車のタイヤが載る部分だけコンクリート平板を敷き、周りは人工芝にしました。車を移動するとバーベキュースペースとしてご利用いただけます。カーポートの屋根で夏の日差しも防げるので、快適なバーベキュースペースに出来ますね。
カーポートからフレームを延ばし、敷地全体で一体感のあるエクステリアに
ボリュームあるカーポート、背の高い目隠しフェンス、それぞれバラバラになりがちです。カーポートから梁を延ばすことで、敷地全体で立面の構造物を一体的にしています。玄関から右のフレームは、ゴミ箱の目隠しもかねて位置を手前にずらしています。前後高低差をつけたフレームは立体感があり、建物をより引き立てます。目隠しフェンスとフレームで、敷地の広さがより明確にすることが出来ます。
今回は、建物の一部の木製の柱と合わせて天然木材の板材としました。天然木材は、加工性が良く、カーポートやフレームの柱に合わせて板材の長さを調整することが出来ます。天然木材は防腐処理をしてあっても経年変化や劣化がありますが、柱はアルミなので、劣化しても部分的な交換できます。
- デザイナーコメント[森正光 ]
- 弊社のＨＰの施工事例のデザインを気に入ってご来店いただいたお客様。大胆にフレームを延ばしたり、おもいきった提案をさせて頂きました。建物と素材をコーディネートすることで、普段はあまり使わない天然木の目隠しフェンスを使用し、モダンながらも柔らかい雰囲気のあるエクステリア空間が実現しました。カーポートの下のバーベキューコーナーも、夏場使いやすいスペースとなっています。
- LIXIL
- プラスG / ウィンスリーポートⅡ[カーポート]
- タカショー
- センサーライト