ファサードで魅せる、立体的に間取る空間
- 2025年施工
- 中央区
落ち着いた住宅デザインに合わせ、素材とラインの調和を大切にしながら、統一感と奥行きのあるファサードに仕上げました。梁延長したカーポートとリレーリアの一体感、そして玄関先へと続く斜めのアプローチが住まい全体を自然につなぎ、ライティングを入れることで昼と夜の異なる表情を楽しめる外構となっています。
【Before】
【After】梁を伸ばしたカーポートとリレーリアの一体感が存在感を強調し、外構全体の印象に統一感と奥行きを与えました。
~昼と夜で二度楽しめる外構~
日中は建物の陰影と植栽の緑が心地よい表情を作ります。お庭と太陽の温かさが自然にマッチするような印象を与えます。
夜はライティングがフレームや植栽を照らし、昼間とはまた違った、帰宅してほっと一息をつけるような温かみのある外構に仕上げました。
リレーリアは縦格子とエクアライブ商品のガラスパネルを組み合わせることで、一層高級感のある仕上がりに。
ローラーストーンで斜めにつなげるアプローチ
アプローチはあえて斜めに設計し、玄関へと誘う導線に広がりとリズムを与えました。
真正面からまっすぐ伸びるアプローチとは違い、視線の流れを作ることで、空間がより奥行きのある印象に。
また、乱形石調のローラーストーンとシンプルな土間コンクリートを混ぜてデザインすることで足元の表情に変化が生まれ、歩くたびに心地よさを感じられる仕上がりにしています。
今回は、本物の石ではなくローラーストーンを採用することで、費用面も考慮し、なおかつデザインも施主様のご希望通り温かみのあるデザインに施工できたかと思います。ローラーストーンの強みはデザインが自由自在にできること。しっかりその強みを生かせたのではないかと思います。
- デザイナーコメント[森 正光]
- お客様のお住まいに寄り添うように、外構もやわらかく統一感のあるデザインを心がけました。
カーポートとリレーリアのラインを揃えることで、すっきりまとまりながらも奥行きを感じられるように。アプローチはあえて斜めにすることで動きが生まれ、毎日使うたびに気持ちが明るくなる空間を意識しました。
昼は建物と緑が心地よく調和し、夜はライトアップで表情が変わるのもこの外構の魅力です。
完成した際には「帰るのが楽しみになった」と大変喜んでいただき、私たちも嬉しく思っています。
- YKKAP
- GポートPro[2台用]
- YKKAP
- リレーリアフロントフレーム
- Roller Stone [ローラーストーン]
- グレー・ミルクティー(基準色) 目地:ホワイト(基準色)
- EXALIVE
- Twinkle
- EXALIVE
- 一条の光
